バックパックに調味料と食料を詰め込んで

夕焼けディナーにしよう。 
真っ暗になっても仲間や家族の顔が見えるように
大きなキャンドルも小さなキャンドルも用意して。 

風が気持ちよくなったら、

キャンドルのあかりと風に揺れながら

ハンモックで寝るのもいいな。 

 

夢をみるならラマに乗った

サーフボードを抱えた旅人の話がいい。

大きな木にあるツリーハウスから、
サーフポイントを眺める、

朝からスタートする話なんだ。

　
改造した自転車にテント一式を括りつけ
やってきた旅人が

夕暮れが近ずくと
バックパッカーズギターで

心地よい音を奏でてくれる。 

すると、錆ついた
古い4WDで、暮らすように、 
サーフトリップする家族が 
「ハイッ」っとBEERをよこすんだ。 　

だから、みんなにありがとう
今日も夕焼けがみれたぞ！

と豊かな気持ちになって、
夕焼けとバトンタッチするように
キャンドルを灯すのが楽しみなんだ。

そう、そして夕焼けロウソク店を

作ってみることにしたんだ。 

 

そんな気持ちと人と人、人と空間が
キャンドルのあかりとともに
心地よく繋がるよう
ひとつひとつ手作りしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2010年　　sunsetcandle